2019年 フーコック 1日目 ①入国&乗り換え編
2019年3月7日(木)
日本:雨/ベトナム:快晴
今回は乗り換え(トランジット)に初挑戦! ホーチミン(タンソンニャット国際空港)を経由して、フーコックまで一気に向かいます。パックツアーではない上、乗り換え初心者。
それにもかかわらず、飛行機を予約するとき「乗り換え時間は2時間で大丈夫だよね〜。国内線だしね」と話していました。
結果、乗り換え時間は30分ほど足りませんでした。なんと国内線(ホーチミン⇒フーコック)の搭乗案内に遅刻。飛行機が待っていてくれて、本当によかったです。。
慣れている方であれば、入国審査や国内線ターミナル(T1)への移動、国内線のセキュリティチェックもスムーズで、2時間がベストかもしれません。
私たちのフライトスケジュールをご紹介。
敗因①:乗り換え空港で、預け荷物を受け取った
成田空港でチェックインしたとき、「スルーチェックイン」が適用されませんでした。そのためタンソンニャット国際空港で、預け荷物(スーツケース2つ)を受け取ることになったのです。たいした手間ではないのですが、時間がかかる要因にはなります。。
●ベトナム航空「スルーチェックイン」
このページの「F」に該当すると思い、成田で預けた荷物は、フーコック(最終地点)で受け取れるものと思っていました。成田空港での手続きがよくなかったのでしょうか? どなたかご存じでしたら、ぜひ教えてくださいませ。。
敗因②:入国審査の場所にちょっと悩んだ
国内線への乗り換えが必要な私たち。みんなと同じ場所で入国審査を受けていいのか、しばらく悩んでしまいました。
結局、みんなと同じ場所でOKでした。でもウロウロしているうちに、入国者の行列はますます長くなったのでした。。
(備忘録:入国審査コーナーは1ヵ所だけ)
敗因③:入国審査に時間がかかった
入国審査のカウンターはたくさんありますが、どこもすごい行列! 飛行機を降りたみんなが足早になる理由を、ようやく理解しました。
そして審査自体も丁寧。乗り換えが控えている私たちにとっては、牛歩のように感じました。。
敗因④:ターミナル間の移動や、国内線のチェックインカウンターまでの道がよくわからなかった
空港の様子をよくご存じの方なら、ターミナル間の移動から国内線の搭乗手続き完了まで、約30分で終わると思います。
国際線ターミナル(T2)から国内線ターミナル(T1)まで、徒歩で約5分。国内線のチェックインカウンターも、5分あれば見つかると思います。そこまで混雑していなかったし、搭乗手続きは約15分で終わったでしょう。
でも私たちは約40分かかりました。通りかかった喫煙所で一服(!)している場合じゃありませんでした。
ターミナル間の移動中に迷ったり、道を聞いたりして約15分。やっと着いた国内線ターミナルで、ベトナム航空のチェックインカウンターを探すのに約10分。搭乗手続きをするのに約15分。
道を聞いたお兄さんに、英語が通じて本当に助かりました。お兄さん、地図まで書いてくださってありがとう!
敗因⑤:国内線のセキュリティチェック(保安検査)に時間がかかった
入国審査よりも長蛇の列! 並び始めてからセキュリティチェックを受けるまで、40〜50分かかりました。
ベトナムのセキュリティチェックは、日本より厳しいです。しかも乗客は、海外からの観光客がほとんど。注意を受けて再度ゲートをくぐる…という方がけっこういらっしゃいます。
並んでいるうちに、絶対に間に合わない時間になったので、「まぁ飛行機が待っていてくれるでしょう」と、根拠もなくヤケクソな気分になりました。。
ベトナムのすばらしい点:ターミナルを出るとき、預け荷物と搭乗券のタグチェックがある
ターミナルの出口にいる2〜3人の係員が、預け荷物と搭乗券のタグの番号を照合してくれます。照合してもらわないと、ターミナルの外に出られません。すばやい確認作業で、ここはなんと渋滞なし!
荷物の受け取りミスを防ぐための、とてもすばらしいルールだと思います。ぜひ羽田や成田でも採用してほしいです!